現在位置 ホーム > 文化活動・観光 > 生涯学習・スポーツ > 「生涯学習・スポーツ」の講座・イベント > 市民大学講座「わかりやすい源氏物語(宇治十帖・早蕨、宿木巻―愛と道心のはざまに)」
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宇治十帖(うじじゅうじょう)は、平安京中枢の栄華と権勢から疎外された幽寂(ゆうじゃく)の地、宇治に展開する八宮(はちのみや)の姫君たちの運命の物語。今回は早蕨(さわらび)、宿木(やどりぎ)巻を取上げます。匂宮の伴侶として二条院に迎えられる中君、彼女に慕い寄る薫、その二人に疑惑の眼を向ける匂宮。そして浮舟の登場。物語の新たな展開を追って鑑賞しましょう。
早蕨巻。父八宮、姉大君を相ついで失い、天涯孤独の身となった中君。匂宮の邸二条院に迎えられるが、宇治への郷愁と京への不安に揺れ動く。
宿木巻その一。匂宮と夕霧右大臣の愛娘六君の結婚によって不安を募らせる中君に薫は一層思慕を深める。両者の関係を疑い嫉妬する匂宮に中君は困惑する。
宿木巻その二。薫の懸想に困惑する中君は、故八宮の遺児たる異母妹の存在を薫に告げる。故大君への慕情を忘れえぬ薫もその形代として興味を示す。
宿木巻その三。薫、宇治山荘にて弁の泥から故八宮遺児の素性を聴く。そして偶然の機会からめぐり会い垣間見、故大君に生き写したることに驚くとともに心魅かれる。
取手ウェルネスプラザ セミナールームAB
午後2時から午後4時(午後1時半から受付)
赤塚 雅己(あかつか まさみ)氏(聖徳大学オープン・アカデミー講師)
2,400円(全4回分)
(注意):納入後の受講料はお返しできません
80人(先着)
往復はがきの往信面に講座名、代表者を含む3人までの氏名(ふりがな)、代表者の住所、申込者全員の電話番号を、返信用にご自身の宛先を明記の上、お申込みください。
〈申込み先〉
〒300-1592
取手市藤代700
取手市教育委員会 生涯学習課「わかりやすい源氏物語」係
いばらき電子申請届出サービス(外部リンク)(別ウィンドウで開きます)
こちらも一度の申込で3名まで応募可能。
令和7年7月31日 必着
受講の決定通知は順次発送します。